2007年10月16日

北海道フォーク大全集-生きることへの讃歌-07.10.13.in和寒

前回、オホーツク紋別での道産子フォークミュージシャンの集いデビューを果たしたkakizo達。
今までは、お目当てのアーティストさんの持ち時間が短いし、勿体ないか?っと思って避けていたんですが、すっかり楽しさに目覚めてしまいまして...今回も参戦。
前回以上に出演者が多いので、一体、一人何曲・何分持ち時間があるんだろうか???っと不安はありました。
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開演と同時にステージ脇から音楽舎ベストサポートコチラ)さんの辻村達生さんが登場。
アメリカから発生したフォークソングの歴史(wikiによる解説はコチラ)を軽く紹介されてから、アメリカのフォークソングの代表曲(タイトル聞き取れませんでしたが、「なんちゃらランド」って聞こえた)をお聴きください!

そして、幕が上がり(まるでTDLのカントリーベアシアターみたい!)横一列に整列した今回参加の面々が、各々ギターを弾きながらまずは1曲。紅一点の倉橋さんは歌声で勝負!
洋楽なので心無しかみのやさんらしき声はソロ担当部分以外(ソロ部分もかな?)語尾しか聞こえて来なかった様な...(笑)ラジオでも洋楽があるからお稽古してるって言ってましたけどね。
聴いた事ある様な無い様な...曲でした。

曲が終わり、全員舞台袖にはけます。
数名のスタッフの人が明かりの消えたステージに走り出て来て、譜面台や椅子などを撤収して、次のセッティング7名分の機材の撤収ですからね〜、それをササササっと撤収する様にちょっと感動。



辻村さんが再登場してコンサートの趣旨を交えて、今度は北海道でのフォークソングについてお話。(その間もスタッフの方のセッティングは続きます)その後は次に歌われる方のプロフィールを交えてお話...そして、まず山木さんが登場。(ちょっとビックリ)

確か最初に春雷を歌われて、「次が最後の曲になります」っといつものみのやさんのステージの様なコメント...これが、本気で...今回出演者は1人2曲(みのやさんに因ると1人持ち時間9分なんだとか)で、代表曲と今歌いたい曲と言うコンセプトでセレクトされたんだそうです。
山木さんは「今の気分」は駅弁の歌...でしたね。

ツナギタイムは全て辻村さん登場しての、アーティスト紹介が入ります。

そして、ワシラの天国に一番近いヒーロー、佐々木幸男さん登場。
今回は北海道のフォークの歴史と言う点から、デビューの順番に出演される様です。

少し風邪を召されているらしい幸男さん。相変わらずチャーミングですね〜。前回から我が家のアイドルになってます。独特の話し方がなんとも可愛らしい。

セプテンバーバレンタインを少しハスキーな声で。(恭弘さんの生歌でも聴いてみたいな〜)もう一曲はなんだったかな?(^_^;)
幸男さんの声が好みなので、フニャ〜っと聴き入ってしまいました。

次は、いなむらさんだったかな?
失礼ながらお名前さえ存じ上げなかったんですが...今回は2人していなむらさんにヤラレてしまいました〜。
すっごぃ、カッコいいっ!
1曲目はジョンレノンさんのイマジン日本語バージョンで歌われてましたが、たたずまい、歌声、格好良過ぎます!
今回最年長だったいなむらさんですが、カッコ良さは抜群!
力の抜けたカッコ良さ...体から発するナチュラルなカッコ良さにKOです。(ライブ終了後、ワシラ夫婦の第一声は、いなむらさん、格好良過ぎ〜!でした。男が見てもカッコいいらしい)

2曲目はオリジナルだったのかな?もう記憶がないが、格好良かった!(笑)
あっ、思い出した!「ハーモニー」って言うのかな?客席を二分して、パート分けしてハモリましたが、これまたススっと説明して音程を指定して、1回練習で、即歌に...う〜ん、職人っ!

いなむらさん、登場されてすぐステージ後方に並んでいらっしゃるサポートメンバー、それぞれの方にお辞儀をされたんですよね。なんかその姿にまずヤラレテしまいました。もちろん、歌い終わってステージ脇に帰られる時にも、後ろの方にお辞儀をされていました。それがとっても自然な振る舞いが目に焼き付いちゃいました。
(他の方もサポートの方に一礼されてる方もいらしたんですが、各人にっというのはいなむらさんだけだったような)

そして、鈴木一平さん。歌われた曲はなんだったかな〜?水鏡だった?(^_^;)2曲歌われたのに...ね〜。

その次が、五十嵐さん。
愛は風まかせ・ディープパープルをサラッと歌い上げます。
サビなんかの音のアレンジの仕方とか、自分の声をよくわかってらっしゃるんだな〜っと感じずにはいられません。
1曲目を歌い終わった後「ちょっと、皆さんで思いっきり拍手してみましょう」っと提案、そして客席から大きな拍手。「なんでさっき歌った後この大きさじゃなかったのかな〜?」っと笑わせる一幕...しかし、「あぁ、悔しい!この拍手が貰えるように頑張ります」っと、本気で仰ってるようで...
前回も思ったけど、五十嵐さんって客席いじりがものすごく上手!この後手拍子の入る曲や、五十嵐さんへの拍手は皆さん意識的に大きくされていた気がします。
今回は2曲ともメローな雰囲気で歌い上げてらっしゃった印象がありますね。

次は、紅一点の倉橋ルイコさん登場。
黒いパンツスーツで颯爽と登場して、オリジナルの曲を歌われました。(すみません、タイトル知らなくて...)
とても美しい声ですね〜、素敵だ。
2曲目は、宇崎龍堂さんが倉橋さんの故郷「惜春別」の名前を気に入って歌にしたい!っと生まれた曲を浪々と歌い上げておられました。
1曲目と違い、演歌のような浪曲の様なこの歌は、思いの丈を詰め込む様な、吐き出す様な...上手く表現出来ないのが悔しいけど、女生徒は思えない様なパワーの1曲でした。
なんだろう?この音域と、歌のバリエーションは?いや〜、すっごいです!

んでもって、この流れの最後を締めるのがみのやさん。先輩諸氏のMCに既にちょこちょこ登場していたみのやさん。
ブーツにストールと言う最近マイブームな出で立ちで登場。
サイドの髪も上手に真ん中に寄ってます!(笑)

みのやさんファンも多くいらしたんでしょうね、アチコチから声がかかってました。(若干失笑も起こってましたが、ご愛嬌?)
まず、「夢しか」でガツンっとやっといて、曲間には愛すべきオッカネタで笑わせといて、空で泣かせる。

ヤジと言うか、合いの手がチョコチョコ入ってましたが...なんとな〜く、タイミングが合ってないと言うか...
ま、こういうのは個人の好きでやることだから、絶好のタイミングを狙うって言うのは無理だわな。
盛り上げようと客席がやっきにならんでも、みのやさんは自分のタイミングで絶妙に盛り上げるのにな〜っと、毎度思う所ですが...
この手の合いの手って、盛り上げるつもりが客席が白けちゃうんだよね、上手に入れないと...エモーショナルなものなら、微笑ましく思えるんだが...自分の好きなアーティストを盛り上げたいっと言う気持ちは分るんですけどね〜。ジョイントだからこそ盛り上げるなら全体を!全ての方に敬意をっと思ってしまうもので。

ここで第1部終了。(我ながらいつもレポが長いの〜)

第2部は、趣向を変えて...っと言うことで、出演者を組み合わせて3曲歌うことに。
鈴木一平さんと倉橋ルイコさんで「木綿のハンカチーフ」。大田裕美さんの歌では女性が一人で歌ってますが、男性の歌詞部分は一平さんが、女性の部分をルイコさんが歌われたんですが、とても新鮮!面白いです。
忘年会で女性社員とデュエットしたい上司の雰囲気でしたが...最後は歌詞にあわせて一平さんがルイコさんにハンカチを渡そうとしたり...面白い趣向でしたよ。

そして、2曲目はみのやさんといなむらさんで三橋美智也さんの「星屑の町」。ジャンル的に「!?」って感じでしたが、これまたカッコいい曲になってました〜。1番と2番で2人のパートを入れ替えて、はもる所ははもる!いや〜、職人的。
歌う前、イントロ部分でサポートの方にご挨拶したいなむらさんが、みのやさんにもお辞儀、そしてみのやさんもお辞儀返し、更にいなむらさんからお辞儀返しっとイントロ中エンドレス。
もちろん、歌終わりもお辞儀の応酬。

3曲目は、山木さんと五十嵐さんで「白い冬」、お色直しをされた五十嵐さんが細坪さんパートを。
いや〜、美しいですね〜。五十嵐さんはギターを持たずハンドマイクで熱唱。(五十嵐さんのハンドマイク使いは、なんか独特だね)

続いて辻村さんが紹介されたのが、和寒に移住して来られてギター職人さん「小田島尚人さん」。みのやさんのデビューネターのジャージよろしく、全身カジュアルなジャージで登場。(オフィシャルサイトはコチラ
とてもお若いギター職人さんで、今ではお願いしても2年待ちと言う人気っぷりらしいです。
その小田島さんのアーチドトップギターで良い音を聴かせてくださるのが佐々木幸男御大。「君は風邪」...違った「君は風」でご披露。欲しいな〜、貰えないのかな〜?っと可愛らしいことを仰ってました。

そして、ここからは辻村さんが出演者に出していた宿題の発表会。
今回のテーマ「絆」で書き下ろし曲を...っと言うことで、今度は46歳の若手から曲を披露。
(全曲、当日戴いた冊子に歌詞掲載されていました。著作権等もあるので、転記はしませんが...)登場順どうだったかな〜?

みのやさん「遠方より友・・・」
曲調は「給料日前」を想像してください。(笑)
たぶん、現場は鳥孝です。えぇ、事件は会議室ではなく鳥孝で起こりました。笑福者的ペーソスもあり、マニア度が高いほど映像が頭に浮かんでジンと来ちゃう1曲でしょう。
みのやさん的「お友達」な絆ソングでした。

五十嵐さんは「絆」そのものずばりなタイトル。永遠のブルームーンがふっと頭に過りましたが、こちらは、永遠に一緒にいようっと言う、プロポーズを思い出す曲でした。

山木さんは嶺上開花(りんしゃんかいほう)...麻雀用語?でも、歌詞は美しい「嶺の上に咲く花」がモチーフでした。

一平さんも「絆」と言うタイトルで、生きとし生けるもの全てへの愛って感じでしょうか?

幸男さんは「絆(息子をよろしく)」息子いないけど...っと、息子と男として向き合った感じでバトンタッチだけど、オレはまだまだ男だぜ!って感じの曲...?オヤジとしてまだまだ隠居はしね〜ぜ!って感じ?

ルイコさんは、以前関西を襲った集中豪雨被害の時の観光バスに取り残された方達を勇気づけたのが歌だった...っと歌の持つ力に感動された気持ちを作詞家さんに伝えて出来た曲「星に願いを」を披露。とても美しい歌でした。

そしていなむらさんも壮大な愛のうた「愛をやめない」を、カッコつけてないのに格好良く歌われました。

最後は、みのやさんが「絆」をテーマにしたもう1曲を全員で歌うことに...「僕の名を呼ぶ声」...
コンサートに来てる人の声、みのやさんを応援している人の声、そんな遠くて近い人との絆の歌。
だからこそ、諸先輩方も「この歌を皆で」っと思われたんでしょうね。

もちろん、この歌が終わるとすぐアンコールの手拍子。
最後の最後は皆さんで「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。

なんだか、いわゆる「ジョイントライブ」ではなく、とても考えられている、御贔屓の人が居ても、いなくても、御贔屓さん以外も楽しめるようなステージになってました。

この演出、本当に大変だった思います、出演された方はもちろん...ステージをまわす辻村さんも、とても円滑だったし。

なんにしても、今回のステージが楽しいっと思わせていただけたのは、ステージのセッティングをテキパキと行われたスタッフの皆さんのご尽力のお陰だと思います。
ステージセッティングに時間がかかると、コンサートがとても間延びして、どれだけ歌が良くても、皆さんが素敵でも、冷静になっちゃって、集中出来なくなるんですよね。

歌われた皆さんにも拍手を送りましたが、サポートしてくださった皆さんに心から拍手させていただきたいっと思いました。

ライブ終了後、外は雨...冷たくて真っ暗な雨...
6時半に始まったコンサートが、終わったのは10時前...
大慌てで車に乗り込み札幌を目指しました。もちろん日付は変わり...1時頃到着。翌日は帯広に向けて出発なので、速攻お風呂に入り寝ましたがな...(笑)
posted by kakizo at 16:24| Comment(6) | TrackBack(0) | ライブレポ'07
この記事へのコメント
kakizoさん、コンレポありがとうございます!! そしてお疲れ様でした!!
コンサートのオープニングからオーラスまで細部に亘ってレポートしてくださり、まるで私も参加したみたいに会場の様子が良く分かりました。感謝で〜す!!
行きたくて前日まで迷ったのですが、雪が降ったら・・なんて運転に自信がないものですから今回は断念したんです。
次回、がもしあったなら是非参加したみたいです。

Posted by しゅう at 2007年10月16日 22:07
しゅうさん、コメント有り難うございます。
とりあえず記憶に残ってる間にっと、突貫工事で書き上げました。(笑)

少しでも現場の空気が伝われば嬉しいです!

確かに、雪が降る可能性がある時期ですから不安はありますよね〜。でも是非、日程的に可能なものがあれば行って見てくださいね。
Posted by kakizo at 2007年10月16日 22:37
色んなところへのお出かけ楽しそうですが 忙しい合間のレポ有難うございます。

ジョイントはなかなか楽しめないものですが 今回は良いものだったようでよかったですね。
絆をテーマにして 「遠方より友」 
給料日前&笑福者 というコメントになんだか暖かいものを感じました。 いつか聞いてみたいです。

GAN−BA は行ったことないんですよね。
行ってみたかったなとは思うんだけど、今さらなとこですね。 国安さんは生ですら見たことない・・・。
宇佐元さんは・・・ 見たことあるな・・・いつ見たんだろう??? と自分でも記憶がないです。

雪が降ったりするから 気をつけてお出かけくださいね〜
Posted by 速瀬 at 2007年10月18日 12:07
速瀬さん、こんにちは。
忙しいと言うより、バタバタしてるだけなんですが...ラジオと違ってライブは記憶に残ってる所を(記憶のあるうちに)ダダッと書いちゃわないと書きそびれちゃうんですよね。

ラジオは全編聞かないといけないので、最低でも2時間はかかるけど、ライブは1時間位あればなんとかなるし。

「遠方より友...」は私が聞いた時に頭に浮かんだ曲を書いてみました。ふるからのファンの方なら想像つきやすいかと...その方が聞かれても印象は違うかもしれませんが。

ガンクラは行かれなかったんですね〜、勿体ない。(笑)修ちゃんの世界はふんわりっとした今のみのやさんとは、ちょっと雰囲気が違うかな。
大きな鼻の穴に吸い込まれない様にだけ気をつければ、オススメですよ〜。
恭ちゃん、行かれました?私は意外と遅いんですよね、生恭ちゃん。

は〜い、気をつけて行ってきます。
Posted by kakizo at 2007年10月18日 13:50
レポ、ありがとう〜♪
とってもいい感じですねぇ。
五十嵐さんが好きになって以来
北海道にはずっと憧れ続けています。
なんだろう?北海道の空気感かなぁ。。
今回のレポを読み、その憧れがますます
強くなったような気がします。
いつか移住したいぞぉ。

あっ!そういえばこちらで
五十嵐さんのライブを聴いたとき、
新曲の話していたけど
その後どうなったんだろう・・・。
Posted by さっち at 2007年10月18日 21:39
さっちさん、こんばんは!
良い感じでしたか?そう言って貰えると嬉しいです。
やはりその場の空気に敵う物は無いと思いますが、何か少しでも伝わったなら、レポした甲斐があります。

今回司会の方が「北海道らしくない都会派」と五十嵐さんの紹介をされていましたが、あの声のノビと言うか美しさは北海道だな〜って思っちゃうんだけどね。
移住?頑張って企画して〜!私が転勤で本州に戻った時に移住してくれてれば遊びに来やすいな♪(笑)

新曲?どう言う曲だろう?テレビCMになった曲かな?
Posted by kakizo at 2007年10月18日 23:49
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